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両生・爬虫類

CURIYÚ(クリジュー) 
学名:Eunectes notaeus
和名はイエローアナコンダで皮膚が黄色く、個体により色の強さが違う。
体長2~3mとアナコンダにしては小型で性格は大人しく、毒はないが締め付ける力と顎の力が強いので、注意が必要。
現地の人からは「クリジュー」の愛称で親しまれている。
アルゼンチン国内では、一番大きくなるアナコンダで、ワシントン条約の付属書Ⅱ類に登録されている。
ÑAKANINÁ(ニャカニナー) 
学名:Hydrodynastes gigas
エストレージャ湿地で暮らす蛇の中で一番気性の荒い蛇。
水の流れが少ない場所を好むが泳ぎは得意でカエル、小型哺乳類、鳥類を主に食べる。
​威嚇する際、コブラのように首の部分を膨らます。
大きい個体では3mに達することもある。
YACARÉ(ジャカレー)
学名:Caiman yacare
大型の水生爬虫類で低湿地や、川など一年を通して水の流れが緩やかな場所で暮らす。
魚、カタツムリ、昆虫、カニ、鳥などを食べ、11~2月に繁殖を行い、21~28個の卵を産む。
晴れている日によく日向ぼっこをしている。
SAPO CURURÚ(サポ・クルルー) 
学名:Chaunus schneideri
体長20cm。
丈夫な体と大きな頭を持ち鼻先は尖っており、背中はでこぼこしている。大きい体だがよく飛ぶことができる。
浅い水辺の水
中植物に4~5mの細長いゼリー状の卵を産み付ける。夜には外灯の下によく集まり、飛んでくる甲虫やカゲロウ、小型の脊椎動物を食べる。
アルゼンチンの主に北部に生息する。
​参考文献:
Javier Heredia (2008). Anfibios del Centro de Argentina. Buenos Aires, República Argentina
RANA MONO(ラナ・モノ) 
学名:Phyllomedusa sauvagei
和名はソバージュネコメガエル。アマガエルの仲間。
体長7cm。
「ラナ」とはカエル、「モノ」はサルという意味である。
緑色をしており、白い模様が腹などにある。カエルの中では珍しく水を飲む習性がある。普段は木の上におり、雨が降ると活動が活発になる。夜行性でゆっくりと移動する。虹彩は淡黄色。皮膚には有毒な分泌液があり、餌を捕らえるときに強烈な臭いを発する。繁殖期は春と夏。
食性は動物食で、昆虫類、節足動物等を食べる。
アルゼンチン北部、パラグアイ、ブラジル南部、ボリビアに分布する。
​参考文献:
Javier Heredia (2008)Anfibios del Centro de Argentina. Buenos Aires, República Argentina

ECOTURISMO EN EL BAÑADO LA ESTRELLA

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