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文化&生活

釣り銭事情

ラス・ロミータス市は小さい市なので、貨幣の流通も少なく、買い物では小銭が貴重であり、会計ピッタリに出すと喜ばれます。お店側にお釣りがないときは、代わりに飴やガムをもらいます。

現在、センターボ硬貨(特に10センターボ以下)はインフレの影響で、日常の支払いであまり使われなくなり、1ペソ未満の「端数」が発生しても切り捨てか切り上げられることが多いです。(2016年8月現在)

ホテルでは水道水が基本整備されていますが、色が変色していたりするので飲用の場合はミネラルウォーターの購入をおすすめします。

水にも種類があり、炭酸入りの水はcon gas(コン・ガス)、炭酸のない水はsin gas(シン・ガス)と明記しています。

洗濯、歯磨きなどは水道水で十分にできます。

シエスタ

シエスタの習慣は元スペイン植民地だったアルゼンチンでも色濃く残り、商店では基本的に食事を摂った午後13~17時はどの店も閉まります。仕事のある人は17時頃から活動します。シエスタの時間は何をしていても良いのですが、南米の夜は、夜中までにぎやかで寝る時間が遅いので休めるときに眠っておきましょう。

ゴミ捨て場

日本のゴミの日は可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみなど曜日によって細かく指定されていますが、ラス・ロミータス市では違います。ゴミを分別する必要がなく全て一つの袋にまとめ、各家の前に設置されているかごに入れます。毎週、月・水・金にゴミの回収車が来ます。

雨が降ったり、道路の状況によっては回収車が来ないこともあります。

滞在期間

日本のパスポートはビザなしでアルゼンチンに滞在できます。しかし、滞在期間が観光目的では90日以内と決まりがあり、それ以上は滞在できません。2017年1月1日に入国した場合、1日目も含めて数え、2017年3月31日までに出国しなければなりません。もし間に合わなければ警察に罰金を払わなければなりません。

水道

ラス・ロミータス市内の一般家庭では、浄水場からきている水道水を、家の屋根に設置されているタンクに溜めて使用しています。

タンクの水がなくなったら近くの井戸から機械を使って給水します。(井戸の中の水は近くの浄水場から汲み上げられています。)

祝祭日の店

アルゼンチンの祝祭日はほとんどのお店が閉まるので注意しましょう。

平日はシエスタの時間も含めて大体8:00~22:00が開いており、土曜も基本的には開いていますが、天気が悪かったり、店の事情により閉店していることもあります。

日曜、祝日は休業が一般的です。

食事の時間

アルゼンチンの一般家庭の昼食は大体13:00~14:30の間で、夕食は日本と比べ遅く大体21:00~22:30です。

レストランに行く場合、日本のように19:00頃に行っても開いていないので注意しましょう。

トイレ事情

スーパーやガソリンスタンドのトイレではトイレットペーパーを置いていない場合が多いので事前に準備しておくと良いでしょう。

​フォルモサ州内では公共のトイレを使用する際に2~5ペソを清掃員に渡すことがあります。

​使用後のトイレットペーパーは便器には流さず横に置いてある小さいゴミ箱に捨てるのが一般的です。また、トイレにカギがついてない所も多いので、入る前に必ずノックしましょう!

イヌ

アルゼンチンでも日本と同じくペットとして犬が多く飼われていますが、日本のようにリードで繋がれておらず、外や道路へ自由に出入りでき、一見ノラ犬のように見えます。

市内ではこういった飼い方が普通で、よくゴミを漁ったり、歩行者に吠えたりするので、ちょっと困ったさんだったりします。

チップ

日本にはない習慣ですが、アルゼンチンにはチップを渡す習慣があります。一般的にレストランのチップは会計後に合計金額の10%を店員か、テーブルの上に置きます。

ホテルでは掃除をお願いする場合、毎日部屋を出る際5~10ペソを部屋に置いて行きましょう。

掃除の人も毎日シフトが変わるので、毎回置いておくと良いでしょう。

ワクチン接種

アルゼンチンに行くための予防接種の義務はありませんが、希望するのであれば渡航の3ヶ月前から予約をしておきましょう。

​例えば、黄熱病やB型肝炎、破傷風などです。

予防接種希望する方は、こちらを参考にどうぞ。

プラグ

日本の電圧は100Vですがアルゼンチンでは220V~240Vなので、変圧器とプラグアダプターが必要になります。

アルゼンチンのコンセントの形状は様々でプラグアダプターはAタイプ、Oタイプ、O2タイプ、SEタイプが使用されています。これら全てのタイプを持っていれば怖いものなしです。

あいさつ

日本でもあいさつはとても大切です。アルゼンチンでは、街中を歩いていると面識のない人でも「hola!(オーラ)」とあいさつをしてくれます。アルゼンチンの北部では、男女間であいさつする際は、左右の頬に一回ずつ軽いキスをします。男性同士では握手が基本です。

首都ブエノスアイレスでは男女ともに左に一回で、親しい友人の場合は男性同士でも左に一回軽いキスをします。

最初は恥ずかしいと思いますが、こちらではコミュニケーションの一環として大切にされています。

時差

時差は日本よりちょうど12時間遅く、日本が、

12/25の09:00のとき、アルゼンチンは12/24の21:00です。

夏は40℃を越え、冬は氷が張るような日もありますが、基本的には年間を通じて暖かいです。日本の夏や冬から逃げたいときには是非とも南半球へ!

道路

市内の道路はアスファルトで舗装されておらず、雨が降ると市内のいたるところで地面がぬかるみます。近年、道路をアスファルトにする工事が街中で進んでいます。

硬貨

上から2、1ペソ、50、25,10,5センターボ硬貨です。25センターボが4枚あると1ペソになります。他にも1センターボがありますが、1センターボは2001年に発行が廃止され今ではとても珍しいです。

紙幣

アルゼンチンの通貨の単位はペソ(peso)、国際通貨コードは「ARS」です。

種類は500、100、50、20、10、5、2ペソと日本と比べてかなり多く、色とりどりなのも特徴的です。最近、新しい紙幣がいくつか発行されました。

左の図で一番新しい紙幣は、一番下の緑の500ペソ札になります。

 

 

 

ECOTURISMO EN EL BAÑADO LA ESTRELLA

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