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ÑANDÚ(ニャンドゥー)
学名:Rhea americana
オスの体長150㎝、メスの体長130㎝。
ダチョウ目レア科。
農場などでもよく見かけられる南米最大の鳥類である。飛ぶことはできないが、とても早く走り回る。主に南米に分布し、樹木のない草原や地方の農場に生息する。
以前、畑を荒らす害鳥として、駆除され、さらに生息地が減少したことで現在、絶滅危惧種に登録され、ワシントン条約(CITES)付属書Ⅱ類に分類されている。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires
参考URL:

A campaign to support The IUCN Red List

<http://www.iucnredlist.org/details/22678073/0>

CHAJÁ(チャハー)
学名:Chauna torquata
体長85㎝。カモ目サケビドリ科
全身が灰色で頭の後ろにとさかがあり、目の周りと足は赤いことが特徴。
また翼を広げると、羽の色が白と黒に分かれているのがはっきりわかる。
一年中湿地で暮らし警戒心も強く、危険が迫ると、「チャハー」と甲高い声で鳴くため「エストレージャ湿地の守り神」と呼ばれている。
植物の種子や葉、まれに小動物も捕食する。
ボリビア東部、パラグアイ、ブラジル南部からアルゼンチン中部に分布し、湿原、湖沼、草原などに生息する。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires
YABIRÚ(ハビルー)
学名:Jabiru mycteria
体長110cm。コウノトリ科。
非常に大きく、ピンク色の首回りが特徴で若い頃は褐色の斑点がついている。
高い樹木の上につがいで営巣し、1回に2-3個の卵を産む。
ほかの鳥に巣を捕られないように常に見張りをし、危険が迫ると「カタタタタタ…」と嘴を鳴らす。
地元では湿地の象徴とされている。
メキシコ南部からウルグアイ、アルゼンチン北部まで分布し、主に魚類を捕食するため広い湿地や湖沼の水辺に生息している。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires

鳥類

GARZA BLANCA(ガルサ・ブランカ)
学名:Ardea alba
体長65cm。ペリカン目サギ科
日本では「ダイサギ」として呼ばれ、観察される大型の鳥。嘴が黄色く、足は黒い。
世界の熱帯・温帯に広く分布し水田や川、湖沼などで魚類、両生爬虫類、甲殻類、昆虫などを捕食する。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires
URUTAÚ COMÚN(ウルタウー・コムン)
学名:Nyctibius griseus
体長34cm。タチヨタカ科
夜行性で非常に聴覚が発達しており、夜間は目が赤くなる。日中は枯れ木に止まって動かないため、樹皮のようで見つけることが難しい。夜になると人間が嘆き悲しんだような声で「オオウ…ウー…ウー…」と鳴く。
昆虫を好んで食べる。
中央アメリカから南アメリカに向けて分布し、深い森の中や二次林に生息する。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires
CARPINTERO LOMO BLANCO
(カルピンテーロ・ロモ・ブランコ)
学名:Campephilus leucopogon
体長28cm。キツツキ科
名前のCarpinteroとはスペイン語で大工という意味でLomo Blancoは背中が白いという意味である。
鳴き声は「プツィウー」と強く鳴く。
樹の中に巣を作り、白く明るい色の卵を産む。
食性は昆虫食で幼虫、甲虫などを食べる。
ブラジル、パラグアイ、ボリビア、ウルグアイ、アルゼンチンに分布し、森林、草原に生息する。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires
ANINGA(アニンガ)
学名:Anhinga anhinga
体長66㎝。カツオドリ目ヘビウ科
泳ぎが得意で水中で魚を捕食する。魚を捕らえた後、
長い首が水面から出てきたときに蛇に見えるためヘビウ科と言われている。
他の鳥と違い、羽毛が水をはじかないので潜水には適すが、その反面乾かすのに時間がかかり、よく翼を広げている姿を見かける。
アメリカ大陸に広く分布し、川や小さな湖、河口に生息する。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires
JOTE CABEZA NEGRA
(ホテ・カベサ・ネグラ)
学名:Coragyps atratus
体長53㎝。翼幅140㎝。コンドル科。
主に動物の死骸を群れで食べ、普段は仲間と行動し休む時は静かに樹に止まる。また果実や鳥の卵も食べることがある。
北アメリカ大陸南部、南アメリカ大陸に分布し、ほとんどの環境に生息することができる。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires
ÑACURUTÚ(ニャクルトゥー)
学名:Bubo virginianus
体長50cm。フクロウ科
夜行性で森の奥から「クラウー…クウー…」という鳴き声がよく聞こえる。耳が三角に立っており、目(虹彩)はオレンジ色をしている。タカ類の古巣や樹洞で子育てをする。
肉食性で小型の哺乳類、鳥類、両生爬虫類、魚類、昆虫類など幅広く捕食する。
アメリカ大陸に分布し、森林や農耕地、草原に生息している。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires
CHURRINCHE(チュリンチェ)
学名:Pyrocephalus rubinus
体長13cm。スズメ目
全体的に真っ赤で見つけやすく、オスはメスよりも派手である。
主にハエやバッタ、甲虫などの昆虫を空中で捕らえる。
ガラパゴス諸島やアメリカ南西部、中央アメリカからアルゼンチン中部まで分布し、草原や森林、低木の多い草原などに生息する。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires
MATICO(マティコ)
学名:Icterus icterus

体長21cm。ムクドリモドキ科。

さえずりは大きく、美しい旋律で「フゥゥ…フイィ…フゥ…フゥ…」と鳴く。はなやかなオレンジ色をしている。虹彩は黄色。
多くの種では繁殖期には昆虫類などの動物質の餌を食べ、非繁殖期には植物の種子、果実や花の蜜などを食べている。
北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、西インド諸島に分布し、チャコ生態系の草原に生息する。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires
CIGÜEÑA AMERICANA
(シグエーニャ・アメリカーナ)
学名:Ciconia maguari

体長85㎝。コウノトリ科。
体の3分の1が黒く、尾は燕尾状になっており、和名では「エンビコウ」と呼ばれる。目の周りと足は皮膚が露出しているので赤い。
若鳥は全体的に黒く艶がある。
主に魚類やカエル、爬虫類、小型の哺乳類などを捕食する。
コロンビア、ベネズエラからアルゼンチン中部まで分布し、湿地や農村に生息する。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires

Photo credit : 

Paula & Michael WEBSTER-Living Wild in South America

CARDENAL COMÚN
(カルデナル・コムン)
学名:Paroaria coronata

体長17㎝。ホオジロ科
茂みの中にいることが多いが、田舎でもよく見かける。しばしば一般家庭で飼われることがある。とさかから首元までが赤く染まっているのが特徴で見つけやすい。鉛色の背に腹部は白く、嘴は白っぽい。
アルゼンチンやボリビア、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイに分布し、森林の中や、草原に生息する。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires
参考URL:

A campaign to support The IUCN Red List

<http://www.iucnredlist.org/details/22721582/0>

SIRIRÍ PAMPA
(シリリー・パンパ)
学名:Dendrocygna viduata

体長38cm。カモ科。
鋭い声で「シリリリリ…」と鳴く。喉と頭の前半分は白で後ろ半分は黒色である。腹の中心と翼は黒色で首は赤色である。模様にオスメスの違いはない。夕暮れ時や夜間に活動し、甲殻類や無脊椎動物を捕食する。
中南米やアフリカに生息し、湿地や川などの水辺、郊外の農村に生息する。

参考文献:

Tito Narosky. Dario Yzurieta (2010)AVES ARGENTINA & URUGUAY. 

Buenos Aires
参考URL:
Fundación Temaikèn
<http://www.temaiken.org.ar/sec_temaiken_subsecciones.php?bioparque=66>

ECOTURISMO EN EL BAÑADO LA ESTRELLA

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